患者固定具認証照合装置 RIOS[リオス]
放射線治療における統合的認証・照合を自動的に行い、
診療時における安全を確保します。
放射線治療の高度化に伴い頭頚部用シェルやBody用マット、Legサポートなどの固定具が増加傾向にあります。RIOSは、RFIDリーダーとRFIDタグを用い、こうした固定具の登録および自動認証を容易に実現します。
HIS/RISとの連携で得た患者情報に、固定具などの情報をRIOSサーバーに登録しておくことで、その後のCT撮影や放射線治療時に、寝台上で患者さんが使用する固定具などを自動認証。万一の患者取り違いを防ぐために役に立ちます。
主な特長
1
Comprehensive Verification
1
- 入室時の患者認証
- 静脈認証・バーコード認証
- アクセサリーの登録・認証
2
Seamless Interface
2
- HIS/RISとはMWM/HL7で連携
- 患者基本情報登録
3
Simple Operation
3
- リモコンによる簡便なボタン操作で認証実施
- 治療室での患者選択
(認証処理は、ワンクリックで可能)
アクセサリー認証の必要性
固定具などのアクセサリーにタグを貼ることで、診療対象患者とアクセサリーの認証照合が可能になります。