AbchesETの特長
●呼吸センサ本体の小型軽量化を実現しました。これにより、センサ本体の治療台天板への装着位置の自由度が大幅に改善し、治療装置ガントリとの干渉が軽減されました
●呼吸レベルは小型液晶パネルに表示。液晶パネルは患者が直接確認できる位置に取り付けることで、患者はミラーを用いず自身の呼吸レベルを直接確認できます。
●呼吸センサ部で検出した呼吸波形信号は、バッテリ電源と無線通信方式で制御部に送信され、センサ本体の完全ワイヤレス化を実現しました。
●アブチェス操作端末PCは、クライアントサーバーで構成し患者基本情報の
登録と呼吸データの記録と管理が行えます。
● RIS/HISとの連携で患者基本情報の取得と結果情報の出力が行えます。
● 4D-CT用呼吸データをCTに出力できます。
● 独自の位相計算アルゴリズムにより呼吸位相を算出に、CT装置に出力し
CT装置で取得したCT画像との対応付けで患部の移動方向と移動量を確認できます。
● 患部の動きを把握することで、呼吸同期照射マージンの定量設定が可能となります。
患者用モニター
●患者用モニターは、液晶パネルで呼吸指示マーカと呼吸レベルを表示パネルはアブチェス本体部から取り外して 患者に近い位置で直視することができます。
●パネルに設けたボタン操作で患者呼吸のベースラインシフトを容易に補正できます。
メインメニュー
呼吸モニタリング
ゲーティングモード
患者データ履歴と照射録表示