ごあいさつ

いまや国民の3人にひとりがかかるといわれる病気、がん。その治療法のひとつである放射線治療は年々大きな進歩を遂げつつあります。しかし、放射線治療の増加に伴う人材の確保に加え、移動性臓器への正確な照射コントロールは大きな課題となっていました。

こうしたなか、当社は山梨大学医学部で開発された呼吸センサに着目し、平成18年（2006）に呼吸センサAbchesとして販売をスタートしました。シンプルな機構で患者さん自身が容易に呼吸コントロールできるAbchesはすでに多くの医療施設に納入され、高い評価を得ています。

さらに、固定具自動認証システムRIOSや、呼吸同期QA用ファントム駆動装置など、安心かつ安全な放射線治療を支援する装置を積極的に開発。技術志向の立場から病で苦しむ多くの方々に貢献するため、たゆまぬ努力をつづけています。

代表取締役　川上 秀之

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